再会&再開

一般部では嬉しい再会&再開がありました。

当会発足当時から1期生として稽古に参加され、黒帯を修得後に転勤のため已む無く退会された丸山氏・・・

約5年ぶりに再び当会で稽古を再開されました!

当会では退会後は白帯からのスタートになります。

長年の稽古を経て黒帯まで修得した稽古生には少し酷な話しですが、当会では敢えてそのような厳しく規定しています。

武道は「継続性」が重要です、そして、その帯を締める「資格」が問われるべきだと思っています。

その昇級や昇段には項目や規定があるわけで、その基準に達した者が昇級昇段するのです。

会を離れ基本や型を忘れたり、そのパフォーマンスが低下すると、「基準に達しない」との判断になってしまうのです。

丸山氏はよく当会の考え方にご理解頂いており、自ら白帯を用意して稽古に臨んでくれています。

ワタシ自身もセンセイという立場上、皆さんを納得させられるものも持っておかないと指導なんて出来ない、、、

出来るだけ、上手くて、しなやかで、そして強くて・・・そんな空手を自ら体現出来るように頑張りたいと思います。

コメントをお書きください

コメント: 2
  • #1

    丸山竜一 (月曜日, 03 7月 2017 15:06)

    話題に取り上げて頂いて恐縮です。ブランクの5年間色々なスポーツに勤しんだり、トレーニング中のケガ契機に、自分の体と向き合うことにより、空手への考え方が、取り組み方が変わっており、新たな空手の楽しみ方を発見出来ております。白石先生が唱えられる「年相応の空手があり、空手道は一生涯続けられる」信念に大変共感しております。今後も宜しくご指導のほどお願い致します。

  • #2

    マサマン (月曜日, 03 7月 2017 17:58)

    丸山さん、ありがとうございます。
    嬉しいコメント感謝致します、「空手への取り組み方の変化」というのがとても理解出来るところです。
    その年代年代にとっての空手って必ず変化するものだと考えており、だからこその「道」なのだと・・・
    組手を排除して型ばかりに終始する、組手ばかり頑張って型稽古を疎かにする、ではなく全方位性の中での
    比重の変化はあって然るべきだと思います。
    実践の部分は疎かにしてはいけませんが、「道」として空手という武道を継続するためにも基本動作や型稽古
    などの伝統や文化の継承部分の大切さに気付くはずです。
    相手を倒す技術だけなら「空手」ではなくてもイイはずです・・・
    ワタシも不器用ながら、そんな理念を持って今後も空手を指導していきたいと思います。
          一緒に頑張りましょうね!!