芦屋特練

8日の土曜日は特練の日でした。

前半は一般部少年部とも有段者が参加し弐段のⅥ型を稽古しました。

今までの型に無い動作が多い型だけになかなか難しい。

ワタシもⅡ型と混乱してうっかり間違える始末:汗

そこを少年部初段のケ〇君に指摘されちゃいました(笑)。

少しでもその型の動作から離れてしまうと、細かな微妙な運足が出来なくなっていますね・・・出来るだけ腰を落としたまま移動するその動きは、腰や股関節~膝の柔らかさが必要なのですが、継続して稽古していないと難しくなるものです。

型稽古で培う足腰の粘りや強さは、必ずミット蹴りや対人稽古の強さにも役に立つものと指導してきました。

永く継続する武道として、空手道として、強さから上手さへ移行するためにも型の稽古は絶対的に必要です。

一度覚えた型でも、繰り返し繰り返し反復しておかないとパフォーマンスは必ず落ちるものなのです。

順番を覚えているだけ、では型とは言えない・・・

反復を繰り返し、その動作が錬られなければいけないし、そのパフォーマンスを維持するためにも反復が必要なのです。

短い稽古時間の中ではなかなか難しいですが、今後もバランスを考えながら型稽古にも時間を作っていきたいものです。

 

後半からは一般部の時間。。

ミットをしっかり蹴って拳足鍛錬をして、対人稽古で汗を流します。

身体に故障を抱えてしまいミットも蹴れず対人稽古からも遠ざかっていたワタシも、少しずつリハビリ的に一般部の皆さんに混じって稽古を再開し始めました。

強くなっている一般部の面々に少しでもついていけるよう、ワタシも頑張ります!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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コメント: 2
  • #1

    toyo (火曜日, 11 7月 2017 03:02)

    型は一つ一つの動作の意味を追究していくと本当に難しいと感じます…。そして自分の未熟さを感じ、常に奢る事なく謙虚な気持ちでいれます。

  • #2

    マサマン (火曜日, 11 7月 2017 10:03)

    toyoさん、ありがとうございます。
    そうですね、型はその動作の意味や解釈、そして相手を想定しないとただの踊りになってしまいますね。
    型の解釈って本当に面白くて、例えばある流派では宗家が世襲して変わると型の解釈と動きが若干変わったり、
    同じ流派で派生し団体同士でも、同じ名前を持つ型のその動きが全く違うモノとなっていたり。。。
    全ては型の「解釈」によるものです。
    以前懇意にさせて頂いていた吹田の沖縄系空手団体の代表師範とは、稽古する型に共通点がありましたがその解釈が
    全く違うため動作も違うのです・・・そんな話しが面白くてそれをアテに何時間でもビールが呑めました(笑~)
    ミットにしっかり打ち込みをすれば型の動きも上手になり、型の逆突きや追い突きをしっかりやればミット打ちも
    上手くなる・・・そんな相関関係をしっかり念頭に置きながら今後も指導したいですね。
    また機会があれば型の解釈をアテにして呑みましょ~!