芦屋稽古の初級のチビッ子達。
この日も基本動作の稽古が終わってから、廻し蹴りの身体の開き方の稽古をしています。
このようにバーを持ってやると上手に軸足を回して身体が開くようになってきた。
蹴り足の抱え込みも高い位置で出来るように・・・
でもミットを蹴ると、この身体の使い方が全く出来ない(笑)
それでもいいんです。繰り返し繰り返し反復する事が大切なのです。
今では強く格好良くミットを蹴れている中級や上級の子供達だって最初から蹴れていたわけではありません。
「誰にだって始めがある」その言葉どおり、誰もが最初っからは出来ないんです。
ゆっくり焦らず上手になればイイ、、、といつも思います。
「集中してよく見る目」を養う事から始めて、デタラメな身体の使い方を修正していくのが当会のやりかたです。
細かな動きは注意しないが、集中しなかったりふざけたりした時は厳しく叱ります。
思い込みで身体を動かしがちなチビッ子達ですが、よく見る事の大切さ、よく見る事の重要性については
しつこくしつこく指導をします。
そんなチビッ子達の稽古風景・・・まだまだ一進一退ではありますが、諦めずに稽古して欲しいものですね。
そのうちに「やらされている感覚」から「もっと上手にやりたい!」という意識に変わる時がくるはず。
その時の伸びしろって子供だけに凄いものがありますからね~(笑)
長~い眼でじっくりと、チビッ子達と向き合っていく事はワタシ自身の成長にも繋がります。
11月の昇級審査を目指してセンセイも頑張りますね!
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