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12月

12月になりました。

今年の稽古納めは芦屋・西宮が23日(土)、SCは12日(火)となります。

この日は芦屋の特練日、、、前半のチビッ子達のリクエストは「対人稽古」でした。

ミットをしっかり蹴って、簡単なコンビネーションを繰り返し、サポーターを着けて対人稽古へ。

タク〇も少しずつ対人稽古が出来るようになってきた。

まだまだ突きや蹴りを当てる事、捌く事は上手に出来ない。。。相手との間合いの取り方を理解出来て

いないからです。

まだまだこれから!  考える事と同時にたくさん稽古や経験を積んで欲しいと思います。

 

ケイはサイドポジションからの膝や突きが上手くなった。

特に「突き」が伸びて当たりが強くなっています。これはかなり相手にプレッシャーを与える事が出来る。

少年部は蹴りに重点を置きがちですが、早く強く当てられる「突き」を武器として持って欲しいのです。

少年部はボディを鍛える、鍛錬して突きに耐える肉体を作る事はほとんど無いので、ハイキックよりも

突きのほうがKOしやすいのでは?とも思います。

今後も早く強い「突き」をもっと稽古していきましょうね!

 

一般部は拳足鍛錬に終始しました。

コンクリート壁のある第2会議室では壁に立て掛けて叩く事が出来る。

「体育館全体に響くくらいに強く叩け!!」なんてセンセイから無茶ぶりされていますが~(笑)

足の運びから始まり拳に体重を乗せる「正拳突き」の一連の動きは難しいものです。

そんな腕力や筋力だけに頼らない「空手の理」を理解して稽古して欲しいと切に願っています。

その過程で、その結果として、拳も大きくなるのですが順番をはき違えてはいけません。

空手や武道としての身体理論、力学的物理的な側面、鍛錬という側面、、、学びと実践は尽きませんね。