昨年5月に昇級審査規定を改定しましたが改めて変更点を説明しておきます。
※試割りと組手評価は変更しておりませんので省略致します
※赤文字は新設した型、項目です
<少年部: 幼児~中学3年生>
◆黄帯 基本1~9(8・9は新設)
◆緑帯 基本1~9 勇心型Ⅰ 勇心型Ⅱ
◆紫帯 基本1~9 勇心型Ⅲ(旧Ⅱ型) 移動基本 突き返し
◆茶帯 基本1~9 勇心型Ⅳ 約束組手 捌き基本
◆黒帯 基本1~9 勇心型Ⅴ(旧Ⅲ型) 体崩し
◆弐段 勇心型Ⅵ 上記項目全ての完成度と組手評価に重きを置きます
<一般部: 高校1年生~壮年>
◆緑帯 基本1~9 勇心型Ⅱ 移動基本
◆茶帯 基本1~9 勇心型Ⅲ 勇心型Ⅳ 突き返し
◆黒帯 基本1~9 勇心型Ⅴ 約束組手 捌き基本 体崩し
◆弐段 勇心型Ⅵ 上記項目全ての完成度と組手評価に重きを置きます
上記のように新設した型や項目があり型の名称も変更され、それ以外にも「級規定」が変更されています。
例えば少年部で、これまでは茶帯で審査していた移動基本が紫帯で審査されるなど変更になっています。
これまではミット稽古や対人稽古に重きを置いてきましたが、2020年の東京オリンピックで空手が
正式種目となった事を受け、当会も実践ばかりでなく伝統や文化としての空手要素を増やしました。
残念ながら東京オリンピックで採用される空手と当会の指導する空手は異なるものですが、それでも
空手としての、武道としての厚みを増すために必要と考えております。
覚える項目が増え、また、今までの規定からの変更もあり混乱もありますがご了承頂きたく。。。
少ない時間の中で<集中力>を持って稽古に励んで頂きたいと心から願います。
3月の昇級に間に合わなくても7月、11月にも審査は続きますので、たくさんの対象者を出せるように
センセイも頑張りますね!
コメントをお書きください