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SC21

SC21うえがはらで月2回活動している当会、今年度は少人数制で稽古をしていく予定です。

多い時は25人ほどが在籍していたが、進学や他の習い事の関係、やってみたけど面白くない、などの理由で

今年度は8名程度での稽古となります。

新規会員の募集もしておらず、このメンバーを全体的に底上げする事が今年度の目標です。

SC21は月会費が無いので始めやすい、が辞めやすいという側面も併せ持ちます。

空手に興味がある、やってみたい、やらせてみたい、そのようなニーズに対しては良い環境なのだと思います。

ただ、空手の導入部分のみ・・・という雰囲気やスタイルからなかなか一歩踏み出せない雰囲気もありましたし、

地域スポーツ振興として活動するSC21に加盟して活動する以上は、武道や空手の厳しさよりも楽しさを優先する

雰囲気をワタシ自身悩みながらも行ってきたつもりだったのですが、、、

やはり表面的な楽しさってすぐに飽きますよね(笑)

上達する楽しさや昇級する楽しさ、強くなったと感じる達成感、認められたと感じる自意識こそが、空手や武道の

本来の楽しさや満足感であり、そのためには怖さや痛みにも立ち向かう姿勢や厳しい環境が大切なのだと思います。

 

たった月2回の稽古なので初級ですら昇級するのに1年以上はかかります。

空手は個人競技とは言われますが、適度な競争や競争する意識は必要だし大切だと考えています。

その競争の土台に乗せる事すら難しい状況が3年間も続きました、、、

が今やっと、型を早く覚えたい、昇級したい、そんな雰囲気を感じさせられる稽古となってきた事が嬉しいのです。

今のメンバーをもっと上手く、強く、そんな厳しい稽古を実践出来るよう今年度のSC21は頑張りたいですね!

 

10日の稽古日にはユウ〇の昇級審査も行いました。

対象となるも3月の審査日にどうしても参加が出来ず・・・この日に単独での審査となりました。

身体も柔らかく上段も難なく蹴れるユウ〇・・・西宮支部でも一緒に稽古するマユ〇と良い関係性にあります。

友達でもあり切磋琢磨するライバルでもあり、彼女自身「早く紫帯になりたい!」と明言していたほどです。

なかなかそんな昇級意欲を口に出してセンセイに訴える稽古生も少ない。。。

だが、その言葉通り型も一生懸命覚えたしミット蹴りも脱力して蹴れるようになってきた。

審査当日はセンセイからたくさんのダメ出しをもらいましたが、それを今後の稽古の課題にして欲しいと思います。

写真は毎回SC21稽古で指導補助を頑張ってくれている中尾氏と一緒に!(笑)

中尾氏もご自身が指導に携わる稽古生が昇級するのは嬉しい事だと思います。

 

さあ、今年度のSC21がどれだけ雰囲気も変わって本来の空手指導が出来るようになるか、本当に楽しみです。

広~~い体育館の中で少人数なのは少々淋しくも感じますが(笑)手取り足取り頑張っていきましょ~!

 

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コメント: 2
  • #1

    toyo (金曜日, 20 4月 2018 11:17)

    毎回、拝見させて頂くたびに勇心会への魅力を感じてます!
    白石先生の元で空手を出来る皆さんが羨ましいです‼︎
    私自身が白石先生に魅かれ、空手に魅かれていった一人です。
    勇心会の子供達からも空手道を追究してくれる人が出てくれると指導者冥利に尽きますね‼︎!

  • #2

    マサマン (金曜日, 20 4月 2018 16:28)

    toyoさん、ありがとうございます。
    泪ちょちょぎれるコメントありがとうございます!(笑)
    つたない内容のBLOGでありますがワタシの想いをそれとなく伝えて頂ければと考えています。
    また昔のようにtoyoさんとも一緒に稽古したいですね・・・
    大人になってオヤジになった今、また違った面白さを発見出来るはずです。
    空手道の面白さってそこですよね!
    スポーツや格闘技にはピークがあって引退があって・・・空手道は歳を重ねてもその年代に合った
    稽古の目標や取り組みがありますので「引退」なんて意識が存在しません。
    強さから上手さへ、そんな意識の変化を追求したいし後進達にも伝えていきたいものです。