芦屋土曜日稽古の後半は一般部がぞろぞろと集まってきます。
もちろん前半から引き続き後半に参加するチビッ子(もう中学性になったのでチビッ子ではないか:笑)もいて
拳足鍛錬や対人稽古を中心に、部屋の酸素が薄くなるくらいに熱気ムンムンで稽古をしています。
最近はまたこの後半稽古がより熱くなってきました!
勉学や実習などで休みがちだった元気な若者が参戦したり、空手経験者が新しく入会し新しい風を吹かせてくれたり、
少年部の上級者が中学に入学し体格・体力・パワーが増してきたりと・・・センセイもニヤニヤが止まらない(笑)
対人稽古では、まずはぶつかり合う事から始めないといけない。
攻めも受けも形だけ、理論だけでは実際には使えない。
「技は力の中にあり」という言葉もありますが、ぶつかり合う事を避けていたり力を無視していては技は使えないと
考えています。。。圧倒的なパワーの前では技は通用しないのも現実だからです。
まずはそこを理解するための対人稽古であり、そこから「捌き」や「崩し」などの技を考えて欲しいのです。
最近入会された経験者のかたに当会の捌き基本や体崩しの導入部分を指導させて頂いた際には
「空手の楽しさを改めて感じました」と言って頂いた。
突いて蹴るばかりの空手ではなく、最終的には筋力やパワーに頼らない「武道の身体操作」を一緒に考えて実践
していければと思います。
そのためには、まずはぶつかり合いから始めましょ!その繰り返しの中でいろいろと感じて欲しいですね。
センセイも負けないように頑張ります~ 実践あるのみ!!
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