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西宮支部

新年が明け実質的な稽古始めとなった西宮支部。

先週が稽古始めだったのですが参加者0でしたので~(笑)

 

狭い教室の中で、基本動作~型~ミット稽古で汗を流しました。

ミットも打ち方もかなり様になってきましたね!

ミットの打ち方を通して身体の使い方や力の伝え方、を考えて稽古していくのが当会の特徴でもありますが、

そんな意識を持ってミットを打つのは難しいものです。

脚の筋肉だけで蹴る、腕だけで突く、そんなやり方を修正していくのは本当に難しい。。。

 

「野球のピッチャーが腕だけで剛速球を投げれるか?」

「バッターが腕だけでバットを振るか?」

「スプリンターが脚だけを動かして速く走れるか?」

そんな問いかけから始めて身体の使い方の重要性を、力の発生メカニズムを、そして身体の軸をしっかり作る事

の大切さを意識して稽古して欲しいと思っています。

 

例えば、軸足の置き方や置く場所、回し方だけで「力の発生」にはかなりの差が出ます。

そんな足元の重要性に気付かせる事もセンセイの役目です。

そのために何度も何度も同じ事を言い続けてきましたし、それは今後も続きます。

「センセイ、毎回おんなじ事ばっかり言うてる!」

「耳にタコが出来るわ!」って言われても永遠に言い続けてやります。

 

   タコ作るなら拳に造らんかい!! ←センセイの心の声(笑)

 

しなやかに強く、そして蹴り足をコントロールしながら戻せる、そんな蹴りの稽古が出来るように

今後も意識を持たせるよう指導を頑張ります!