3月16日の土曜日に芦屋にて昇級昇段審査を行いました。
ワタシの仕事が年度末~月末月初で多忙を極め、記事のUPが遅れてしまし申し訳ありません!
今回は初級~上級~昇段を含め11名が対象となりました。
心配された基本9本目も何とか倒れる事なく終わり、それぞれの型~試し割、組手評価と進むのですが
予定よりも少し長引いてしまい、会場を出なくてはならず認定証授与が館内の廊下になってしまいました~
型では完成度の高いものからもう少し頑張れ!というものまで見られましたが、皆さん一生懸命やって
くれたと思います。
型はどれだけ「表現」が出来るかです。
そのための目付けや眼力、スピードと力強さ、極めが求められます。
ギャラリーが多い中で照れや恥ずかしさもあるかも知れない・・・そこを一皮剥かないとイケマセンね。
今後も繰り返し繰り返し錬っていきましょ!
試し割りではなかなか割れない対象者もいました。。。
今回は単純割りから四方割り、バット折りまであったので見応えがありましたね!
原則的に試し割りで割れない場合には「認定保留」としますが、可能な限りチャンスを与えます。
今回は最後に見事に蹴り割って会場から拍手喝采!!会場が一つになりましたね(笑)
四方割りでは完成度が低くワタシから叱責される場面も、、、上級者であれば四方割りの意味を
よくよく理解しておいて欲しいからです。今後の審査の課題ですね。
組手評価では少年部から高校生(一般部)まで4名が参加しました。
単純に蹴り合う叩き合う組手から技術的に高い組手までが見れましたね。
基本動作からたくさんの型、試し割りの後の組手なので体力的にもしんどいんです。
そんな中で最後までよく頑張って力を出し切ってくれました!
参加協力してくれた少年部初段ケイのハイキックや前足を払って崩しての攻めなどは流石でしたし、
今回の審査を最後に退会された一般部村上氏の多彩な蹴り技や高い組手センスも見れました。
息子の組手の相手を指名された時の中尾氏の嬉しそうな顔ったら!(笑~)
少し表情に出し過ぎーーまあそれも微笑ましい光景でした!
井原氏のローキックで足を引きずる対象者もいましたが、決して強く当てていないですし、
忘れていけないのは彼らも厳しい審査を経て今があるという事です。
その頃は必ずワタシが組手評価の相手をしていましたので、かなり怖かったと思います。
全ての審査が終わり無事に全員が認定されたわけですが。。。
審査は試験の場であったり評価の場であるわけですが、同時に「学びの場」であるべきですね。
今回の審査で課題が見つかったり、まだまだ稽古不足と感じてくれたなら今後もっともっと
上達すると思います。
繰り返し繰り返し動作を反復して、錬って、自身の空手に昇華させて欲しいと期待しています。
次回の審査は7月です、次回はどんなドラマが?・・・楽しみですね。
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宥&悠パパ (金曜日, 05 4月 2019 18:05)
この度の審査ありがとうございました。
そして審査にご協力頂いたすべての方に感謝致します。
今後、昇級した息子が天狗にならず、更なる精進をするよう見守っていくつもりです。
しかし、組み手は余りの嬉しさに顔に出てしまいました。申し訳ありません。
なかなか相手をしてくれない(暑苦しい位に思っているようで)ので、思いっきり行かせて頂きました。でも、もう1分欲しかったです!
村上氏の置きみあげは、映像でバッチリ納めています。何回見ても素晴らしい上段蹴りです!
体の硬い我が家では、絶対無理ですけど、せっかくの黒帯ですので、出来る範囲のもっと美しく実用的な蹴りをするよう指導をお願い致します。(前蹴りが不細工なので。)
それでは、今後とも宜しくお願い致します。
マサマン (土曜日, 06 4月 2019 21:43)
コメントありがとうございます❗
受験者よりもそばで見ているほうが緊張しますよね、本当にお疲れ様でした。
組手評価の相手になった時の表情は今でも忘れません(笑)
そのうち「親父超え」しますから、その時は悔しさと嬉しさを噛み締めて下さいねー
そんな親子の関係性ってとても素敵で羨ましくもあります。。。
今後とも親子鷹で切磋琢磨される事を期待しておりますね!