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稽古始め

2021年、新年明けましておめでとうございます。

本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

 

5日の土曜日の特練日が稽古始めとなりました~ 参加は当会の工場長中尾氏と剛腕草川氏。

後半遅めの参加でしたのでミット稽古と拳足鍛錬のみとなりました。

今年も「身体の使い方」を一緒に考えて稽古するスタイルに変わりはありません。。

 

ミットを突いたり蹴ったりする際に「力だけじゃダメ!」とよく声を掛けます。

他団体の指導者の言葉ですが、、「力持ちの名人が脱力して打つパンチが一番強い」というのがあります。

力(パワー)も必要、技術も必要、両方を兼ね備えていても力んだらダメだよ~という意味です。

ゴルフをされている知り合いにこの言葉を教えると妙に納得されていましたね(笑)

 

発揮する力と実際に標的に伝わる力の違い、それこそ実際に突かないと蹴らないと理解出来ません。

伝える力が大きくなればなるほど足や拳を痛めてしまいますから、それらを力を伝える事の出来る道具

にしないといけません。

そしてそんな突きや蹴りが飛んできても絶えれる身体を作る・・・それが当会のフィジカル的な一般部稽古

の中心です。

 

ちなみに中尾氏の工場長とは、画像にあるミットの補強や巻き藁グッズを全て作成してくれているからです!

ですから16年もミットが使えているんです~感謝!!

剛腕の草川氏はベンチプレス160㎏以上を挙げるパワーの持ち主、昔は力任せだった彼も今はしなやかな

動きを意識して稽古してくれています。

そのパワーでもっと柔らかい動きが出来れば恐ろしや~(汗)であります。

 

力みを無くしたしなやかな動きを身につけるように、力をもっと相手に伝えれるように、

今年もいろいろと考えながら、試しながら、稽古したいものですね!!