19日㈯の稽古に大学生のエイキが参加してくれました。
少年部の時に黒帯を習得したものの、その後勉学やサッカー等に打ち込み当会とはしばらく疎遠になっておりましたが、
ここ最近ちょくちょく顔を出してくれるようになりました。
少年部時代にしっかりとミットを蹴り込んできたので、体格もパワーも増した今はミットがひしゃげるくらいの強い蹴り
を放ちます!もちろんサッカーで鍛えた足腰の強さも役に立っていますね~
そんな彼が留学のため来週にカナダへ出発するとの事で、出発前に顔を出してくれたんです。
またしばらく間が空いてしまいますが、帰国後また稽古に参加してくれるという事で大変嬉しく思います。
この日はミットを蹴った後に拳足鍛錬の時間としました。
強い突きや蹴りを持っていても、その力で人間(相手)を蹴れるかは別問題となります。
もともと拳も足も「突いたり」「蹴ったり」する用には構造上出来ていない、
それをしっかりと当てられるように武器化する事も空手の重要な要素となります。
「その足で人間蹴れるんか??」とワタシもよく稽古生に問いかける事がありますが、、、
決して「ミットが上手く蹴れるだけ」にはなって欲しくないし、それでは空手の本質からも外れてしまいますから。
今回は柔らかいほうを蹴ってもらいましたが、蹴るたびに断末魔に似た叫び声が漏れていました:笑~
ワタシも若い頃に砂袋(コンクリみたく固まったやつ)を蹴り込んでは、毛細血管がやぶれまくり血の小便が出たものです。
まだまだ自分の足は弱いものなのだと気付いてもらえたらと思います。
エイキ君!しばしお別れ!!またかえってきたら元気な顔見せて下さいね、楽しみにしています~
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